SIあそびと幼児教育

創造性教育の先駆者J・P・ギルフォード博士の「知能構造(SI)理論」に基づく「SIあそび」

私たちは、子どもたちが本来、貧欲なまでに学びたいという意欲と、知的なものに対する好奇心を持っていることを知っています。

この、子どもたちの湧き立つエネルギーを、やがての学習する力に結びつけることはできないものでしょうか。

親や教師の強制からではなく、自分の目で見、自分の耳で聞き、自分の手で触れ、自分の心で思い、自分の頭で考える。ほかの誰でもない自分自身の躍動感を、しっかりと子どもにつかませることはできないでしょうか。

正しい指導で幅広い思考力を育てる

知能は、人間としてたくましく生きていく力です。将来にわたって学び続けていくための器(うつわ)です。この器を作ること、それが「SIあそび」の願いです。

「SIあそび」のSIとは“Structure-of-Intellect(知能構造)”のこと。急速に知能が発達する幼児期に、正しい保育理論に基づいた指導によって、幅広い思考力を育てようとするのが「SIあそび」です。

「SIあそび」は、できた・できない(結果)ではなく、自分で気づいていく過程を大切にします。